こんにちは。
今回は社内での勉強会について書かせて頂きます。
先日、当社では製造業における重要な概念である「4M」に関する勉強会を開催しました。
このブログを読んで下さっている方は、よく耳にする言葉だと思います。
社員からパートタイムの従業員まで、全部署、全員が参加し4Mの基礎から応用までを学びました。
4Mとは、製造業における品質管理や生産管理の重要な要素を指す言葉で、以下の4つの要素の頭文字を取ったものです。
1. Man(人): 作業員やスタッフのスキルや能力、配置など。
2. Machine(機械): 使用される機械や設備の状態、メンテナンス、配置など。
3. Material(材料): 使用される原材料や部品の品質、調達方法、在庫管理など。
4. Method(方法): 製造プロセスや手順、作業方法、標準化された手順など。
各要素がどのように製造プロセスに影響を与えるかを理解することで、品質向上や効率的な生産が可能になります。
そして1~4を標準化する事で製品の安定供給が出来るのです。
逆に言えば、どれか1つが変わったら同じ製品に仕上がらない、安定供給が出来ないという事になります。
勉強会では、まず4Mの基礎について詳しく説明しました。
これは、実際の自分の業務においてどのように4Mを活用するかの具体的な学びとなります。
次に過去の事例を振り返りながら、○○が変わると製品にどんな影響を及ぼすのか?どんな場合に4Mの変更が起きるのか?
やむを得ず変更の際にはお客様にどんな方法で報告するのか?等々、より実践的な学びを行いました。
参加者からは、「4Mの重要性を再認識できた」「具体的な事例を通じて理解が深まった」といったポジティブなフィードバックが多く寄せられ、有意義な時間を過ごすことができました。
「4M」に限った事ではありませんが、学んだ事をすぐに自分の業務に当てはめて考える。
すると結果的に自分の部署以外の事も深く知り知識量が増えます。(なぜそうなるかは後日詳しく書こうと思います。)
今後も継続的に勉強会を開催し、全従業員のスキルアップを図っていきたいと思います。
WROTE BY 萩原
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