こんにちは。
今日は社内で現在取り組んでいる金型のお話を絡めながら、身体研究家(自称!)の萩原が、皆様にとても有益な情報をお伝え出来れば、と思っております。
ここ最近、弊社の設計担当者がCADとにらめっこし、「ウーン…ウーン」と唸っている光景をよく目にしておりました。
設計中においては特に珍しい光景ではないのですが、いつもより悩み方が違うな~とは感じておりました。
話を聞いてみると、現在製作予定の金型設計に非常に知恵を絞っているとの事でした。
とある産業機器内のジョイントに使われる部品を製作する為の金型です。
「精密薄板ばね・プレス品」と謳っている通り、弊社は薄くて小さいものを加工するのが得意なのですが、私たちの中で「薄いもの」といえば、使用する材料の厚みが0.05~0.8㎜ぐらいまでを指します。
現在取り組んでいる金型で製作予定の製品は、ステンレス製で厚みが1.5㎜となります。
1.5㎜と聞くと大した厚みでは無さそうですが、弊社の得意な薄物加工からするとなかなかの厚みとなります。
紙で例えると、薄いものは切り易く、折り曲げ易いのは容易に想像出来ると思いますが、 厚紙ではそうはいきません。(因みに一般的なコピー用紙の厚みは0.08㎜です)
それは金属でも同じで、切断し難く曲げ難い厚みのものを、『金型へのダメージを少なく』『無駄なく』『常に安定した品質で』加工出来るような金型に仕上げなくてはならないのです。
そこに更に製品形状の複雑さが加わるとなると…
脳みそが焦げて耳から煙がでるそうです。(設計担当者が言った通り引用)
そんな耳から煙が出ている(?)状態が何日も続き、はては目も疲れ、肩のコリも酷いらしく見るからに辛そうでした。
私も四六時中パソコンに向かって仕事をした後は、頭が重く目がショボショボするという何とも言えない気持ち悪い疲労感を感じます。
更に追い打ちを掛ける様に家ではスマートフォンを見てしまう→疲労感増す、この悪循環は誰もが経験する事ではないでしょうか。
そんな疲れは嫌だ、でも頭を使わざるを得ない。
そんな設計担当者や、常日頃から頭をフル活用で仕事をされている方々の手助けになればと、ちょっとした身体の知恵をお伝えしたいと思います。
とても使える内容ですが、あまり一般的には出回っていない秘密の知恵です。
(次回に続く)
WROTE BY 営業部 萩原
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