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執筆者の写真株式会社トミテック

勉強会

こんにちは。


今日は弊社従業員が参加している月1回の勉強会のお話です。


自由参加ですが月1回、町屋のお洒落なカフェで開催されている勉強会に参加しております。

何を学んでいるのかというと『選択理論心理学』です。


『選択理論心理学』について簡単に説明させて頂きます。


アメリカの精神科医ウイリアムグラッサー博士が発表した心理学で、

全ての行動は自らの選択であると考えます。

行動を選択出来るのは自分だけなので、他者が自分を、又は自分が他者の行動を

コントロールする事は出来ません。

人は自分で思考し、選択をし、その結果行動しているのです。

しかもその思考・選択・行動は人それぞれ違います。

それらを理解しより良い人間関係を築く、それが『選択理論心理学』の目的です。


私達社員もその学びを仕事はもちろん人生に活かすべく、そんな勉強会に参加しております。

もちろんここで全ての説明が出来るはずもないのですが、

仕事への応用の仕方の一例を紹介させて頂きたいと思います。


A部長という方が、とある仕事をBという部下に指示をしました。

Bはその仕事をすぐにこなしたのですが、その仕上がりがA部長の指示とは掛け離れていたのです。

A部長はBに対し「恫喝し」「ガミガミ言い」「しつこく詰める」という対応をしました。

それから程なくBは退職しました…。


こんな時、もしA部長が選択心理学の知識があったらどうだったでしょうか。

指示をした仕事がイメージと違った後の対応はこう変わります。

→恫喝したりガミガミ言ったり詰めたりしたところでBをコントロール出来ないと認識している。

→Bの思考・選択・行動で行った結果である事を認識している。

→Bの思考・選択・行動を理解し、なぜ指示とかけ離れたのかを考える。

→Bの特性を知った上でBにあった対応を行う。


どうでしょうか。ほんの一例に過ぎないのですが興味深いですよね。

強引にまとめれば、人はそれぞれ違う事を理解する』という事なのですが、

それを深く掘り下げる勉強を行っています。


誰でも参加出来ますので、興味のある方はお声がけ下さい。


最後に勉強会後の懇親会の写真をご紹介し締めさせて頂きます。


WROTE BY 営業部 萩原





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