改めて当社の特技について
- 株式会社トミテック

- 24 時間前
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春の風が少しずつやわらかくなり、当社工場の周りでも桜がほころび始めました。
というより本日は桜が吹き飛ぶほどの強風が吹いております。
もう散りかけている桜を横目に、結局今年も花見をしない春を過ごしそうな営業部の萩原です。
さて、新しい年度が動き出すこの季節はお客様からのご相談にも「新しい製品の立ち上げ」が増えてくる時期です。
つい最近、当社トミテックの得意分野ど真ん中のお仕事を頂き、無事にこなす事ができました。
各企業様においても新入社員が入社されている事でしょうし、そんな方々にも知って貰いたいという思いもありますので、
改めて実例とともに当社の得意分野の話をさせて頂きます。
量産用の順送型を短納期で立ち上げたいというご依頼にお応えした事例となります。
今回はとあるメーカー様から初めてのご相談を頂きました。
新製品の開発スケジュールが前倒しになり、そこに使用する板バネ製作用の順送金型を、
通常よりも短いリードタイムで立ち上げる必要があるという状況でした。
念のため説明させて頂くと、順送金型とは板バネ部品をプレス加工で行う為の「型」なのですが、
自動でプレス加工を行えるので、大量生産品に適した金型となります。
図面を確認すると、「曲げ箇所が多く複雑」「寸法測定が困難な管理箇所がある」と
初見ではこの様な特徴がありました。
金型のサイズもかなり大きくなることも容易に予測でき、通常通り進行すれば
お客様の希望期日に間に合わない事は明らかでした。
それをクリアすべくまず行ったことは、お客様に製品の使用環境や量産計画を丁寧にヒアリングし、
その上で上記の図面上の特徴についてを、当社の設計担当者・品質管理担当者の三者で即日ミーティンを行いました。
そして抽出した懸念事項と、それに対する対策案を出しそれをお客様とも共有しました。
なぜお客様とそこまで共有するのかというと、
金型の製作途中だとしても、新たな懸念事項が見つかる事はよくある事であり、
その都度解決する為のミーティングをしやすい様な環境を作っておく、という為です。
当社現場においては、
「順送型のレイアウトを複数案作成し、最短で加工できる構造を選定」
「想定される寸法バラツキを予測し、前もって各パーツの設計を済ませる」
「試打ち→微調整→寸法出しを短サイクルで回す体制を前もって構築」
主にこれらを同時進行で進めました。
結果として、当初予定より3日早く図面の寸法を満たす順送型を立ち上げる事ができ、
量産開始に間に合わせることができました。
一部画像を加工しておりますがその金型です。

さて、長々と書いてしまいましたが、ここでお伝えしたかった弊社の得意分野とは、
事前のコミュニケーション力です。
技術的得意分野についてはホームページ等で紹介させて頂いておりますが、
今回は社内外との密なコミュニケーションが無駄のない起工に繋がった、という事をお伝えしたかったです。
個人的な発見としては、「時には答えを持っていなくても、自分からコミュニケーションを取ろうとする。」事の重要性でした。
仕事においては、誰しも答えが出てからコミュニケーションを取ろうとしますが、
一見「無駄な打合せか?」と思う様な状況が、安心感」「次の打合せの効率化」に繋がっていたんだと気付ける事が、
今回の一連の仕事を進める中で多々ありました。
スマートフォンが普及しているこの時代(つまり情報が溢れ、情報が駆け抜けるスピードが早い時代。)、
一見無駄かな?と思われがちなコミュニケーションのあり方について、改めて考えて見ると良いかもしれません。
最後になりますが、そんな当社とコミュニケーションを取りながら新しい仕事をこなしたい、と思われた方は
いつでもお問い合わせ下さいませ。
お待ちしております。
WROTE BY 営業部 営業チーム 萩原


