top of page

初詣に行ってきましたので神社から学びます

  • 執筆者の写真: 株式会社トミテック
    株式会社トミテック
  • 1月11日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。


2025年スタートしましたが如何お過ごしですか?



弊社は毎年恒例の初詣に行って参りました。


場所はこちらも毎年恒例の、地元足立区花畑大鷲神社(はなはたおおとりじんじゃ)です。







晴天に恵まれた中でご祈祷をして頂き、参加者全員が厳かな気持ちで神社を後にしました。



というわけで普通の人ならここで話が終わります。


が、このブログを書いているのは私ということなので、


しっかりと話を深掘りし皆様に役立つ知恵をおすそ分けさせて頂きます。



皆様も神社にお詣りをされたことがあると思いますが、


神道に精通していなくてもそこに身を置けば、


安らいだり、落ち着いたりと普段と違う気分になりますよね。



個々の信仰対象に関わらず、長年に渡りその地を大切にしてきた先人たちの思いを自然と受け止め、畏怖や感謝の念が湧き上がるのでしょう。



さて、日本には数多くの神社が存在しておりますが、


祀られている神様も神社によって様々なのは皆様もご存じの通りです。



そして、祀られている神様は様々ですが、共通して必ずといっていいほどあるのが「鏡」です。


「御神鏡」といわれ神様のお姿そのものとして祀られ、


また、私たちの心を写すものでもあると言われております。


「神様に手を合わせるのに恥じない生き方をしていますか?」「鏡で自分を見つめて下さい」


との問いかけですね。



と、ここまでは一般的に言われている内容ですがもう少し踏み込みます。



「かがみ」の「が」は我(われ)


「か 我(が) み」から「が」を取る、つまり自我を取り去ると…



そうです。かみ(神)が現れるのです。



現代では「自我」を「エゴイズム」と置き換えた方がしっくりくるような気がします。


エゴを無くさないと神様には出会えないのですね。


逆に言えば「エゴを無くせば今まで感じられなかったものが感じられる」との先人からのメッセージです。



しかし現代では誰もが承認欲求を満たす為に生き、


そうでもしないと社会に置いてけぼりを喰らう様な状況です。


長年の積み重ねで形成された「自我」などそう簡単に取れるものではありません。



でも安心して下さい。


強くなり過ぎた自我を簡単に弱める方法があります。



それは「自分よりも大変そうな人のことを常に気にかける」ことです。



家族・友人・同僚、誰でも良いので身近な愛する人を想う時間を作って下さい。



いつの間にか自分の事を考える時間が減り、


我が無くなり、人それぞれの神様に出会えるかもしれません。



出会えた人はどんな神様だったか今度教えて下さいね。



最後までお読みいただき有難うございました。


WROTE BY 萩原

bottom of page